勇者「この物語の結末は、ここにいるみんなが見たいんだ」
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◆B6Um3JY876
[saga]
2020/08/24(月) 23:30:43.05 ID:w+Pk63gs0
勇者「はあ……はあ……」
戦士「く……そっ……!」
魔王「フハハ! 貴様らが力を出し切って切り刻んだのは、我のマントの裾だけだぞ」
以下略
AAS
35
:
◆B6Um3JY876
[saga]
2020/08/24(月) 23:33:01.16 ID:w+Pk63gs0
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
友「ゾンビ……だと……?」
友「言いたいことはいくつかあるけど一つずついこう」
以下略
AAS
36
:
◆B6Um3JY876
[saga]
2020/08/24(月) 23:34:08.25 ID:w+Pk63gs0
友「はい!?」
男「いや、友が『書き出したら登場人物を信じて登場人物に任せろ』って言ったから、思い切って魔王に任せてみたんだけどさ」
友「ラスボス戦でラスボスの自主性を重んじる作者がどこにいるんだよ! 主人公たちが死ぬぞ!」
以下略
AAS
37
:
◆B6Um3JY876
[saga]
2020/08/24(月) 23:35:29.64 ID:w+Pk63gs0
男「ここで急に女神が援軍の天使を大量に派遣する」
友「雑雑雑雑、対策が雑!」
男「数には数で勝負しょうが!」
以下略
AAS
38
:
名無しNIPPER
[sage]
2020/08/25(火) 00:41:02.24 ID:nLDO1hODO
こんなタイトル回収笑う
39
:
◆B6Um3JY876
[saga]
2020/08/25(火) 23:41:06.24 ID:RqFldOwZ0
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「フハハハ! 貴様らの不退転の決意とやらを見せてもらおう」
魔王の声は、それ自体が勇者たちの体力を奪うかのように響き渡る。
以下略
AAS
40
:
◆B6Um3JY876
[saga]
2020/08/25(火) 23:47:21.86 ID:RqFldOwZ0
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
男「お、おお〜。何か重々しい雰囲気ですね……」
男「いいですね……いいんですけどね……」
以下略
AAS
41
:
◆B6Um3JY876
[saga]
2020/08/25(火) 23:50:33.43 ID:RqFldOwZ0
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ひとりずつの小さな力が着実にダメージを与えているのは、皮肉にも亡骸達のほうであった。
勇者たちも亡骸を次々に倒してはいたが、それでも亡骸達の数が減っているようには見えなかった。
勇者と戦士が二人で亡骸達から身を守りつつ、亡骸たちに攻撃を仕掛ける。
以下略
AAS
42
:
◆B6Um3JY876
[saga]
2020/08/25(火) 23:52:58.69 ID:RqFldOwZ0
分からなかった。
なぜ、俺達はこんな戦いをしているのだろう。
勇者たちの脳裏に、余計とも思える気持ちが湧き上がる。
魔王を前にして、俺達は一体何をしているのだろう。
仮にこいつらを倒したとき、俺達に魔王を倒すだけの力があるのだろうか。
以下略
AAS
43
:
◆B6Um3JY876
[saga]
2020/08/25(火) 23:57:10.20 ID:RqFldOwZ0
勇者が離れた後の戦士たちの戦況は目に見えて悪化した。
戦士は防戦一方となり、亡骸たちからの攻撃を防ぐことすらままならなくなった。
それは必然的に、治癒魔法を唱える僧侶の魔力を急速に奪うことにつながった。
分からなかった。
以下略
AAS
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