提督「観光するか」 金剛・瑞鶴・響「はいっ!」 空母棲姫「…………」
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78:妖怪艦娘吊るし ◆I5l/cvh.9A[saga]
2020/09/02(水) 02:50:39.53 ID:rURYDXBC0
──サンバンホームニツキマスハ、ハカタイキシンダイトッキュウアサカゼ

空母棲姫「……………………」キョロ

──オノリノオキャクサマハ、キップヲオミセシテシテイバンゴウヘオハイリクダサイ

提督「珍しいか?」

空母棲姫「……電車というものを初めて見ました。大きいのね」

提督「見た目はそうだが、中に入ると意外と狭く感じるぞ」

空母棲姫「そうなの?」

提督「ああ。この幅の半分近くが通路になるから、どうしても寝るスペースが狭くなるんだ。──ほら、乗るぞ」スッ

空母棲姫「……楽しみです」トコトコ

提督「二号車はここだな?」

駅員「はい。切符を拝見させて頂きます」

提督「これだ」スッ

駅員「──ありがとうございまます。入って二番目のお部屋へどうぞ」パチッパチッ スッ

提督「分かった」スッ

駅員「素敵なお方との旅ですね。良い旅になりますでしょう」

提督「ああ。良い旅にしたいものだ。──ほら、行くぞ」スタスタ

空母棲姫(……ついて行けば良いのかしら?)トコトコ

駅員(……羨ましいなぁ。一緒について行くのは奥さんかな?)

空母棲姫「……ねえ、切符ってどういう物なの?」

提督「電車に乗る権利証明みたいなものだ。見てみるか?」スッ


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