提督「観光するか」 金剛・瑞鶴・響「はいっ!」 空母棲姫「…………」
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49:妖怪艦娘吊るし ◆I5l/cvh.9A[saga]
2020/08/26(水) 02:47:57.32 ID:qWMzYoAN0
空母棲姫「真っ直ぐなのは良い事だが、もう少し搦め手を覚えろ。困る事になっただろう?」

金剛「そうですね……ぐぅの音も出ないです……」ニコ

提督「!」

提督「なるほどそういう事か。──さて空母棲姫、こんな言葉を知っているか?」

空母棲姫「何かしら」

提督「戦術的勝利・戦略的敗北、だ」

空母棲姫「それが一体──」ハッ

金剛「♪」ニコニコ

空母棲姫「……やられたわ」ハァ

提督「私も見事に騙されたよ。どうやら金剛は私の想像以上に成長していたらしい」

金剛「テートク相手でしたら素直になりマスが、他の人相手ではそれなりの駆け引きをするデース」

提督「わざと弱点を見せて負け、空母棲姫の反応をしっかりと見ていたか」

金剛「イエス! そのおかげで、私は空母棲姫を信用できると思いまシタ! 本当に敵だと思っているのならば、あんな風に私の事を思い遣るはずがありまセン」

提督「黙っておく方が後々で武器に出来るからな」

金剛「ハイ! そして……ソーリィ。試すような事をしてしまいまシタ」ペコッ

空母棲姫「……参ったわ。降参よ。可愛いなんてとんでもなかったわね。貴女は立派な淑女よ」

金剛「♪」ニコニコ

空母棲姫「? まだ何かあるのかしら」

提督「気付いていないのか?」

金剛「私に対する口調が優しくなっているデース」

空母棲姫「ぅ……」


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