提督「観光するか」 金剛・瑞鶴・響「はいっ!」 空母棲姫「…………」
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29:妖怪艦娘吊るし ◆I5l/cvh.9A[saga]
2020/08/21(金) 02:34:09.91 ID:+7FXqHUo0
空母棲姫(……勢いに任せて外に出たのだけど、ここも暗い海と暗い空なのね)

空母棲姫「困る……本当にあれは困るわ……」

空母棲姫(私は深海棲艦……。人間でもなければ艦娘でもない。だから、誰かと寄り添うなんて事は出来ない)

空母棲姫(……希望も、優しさも、私には無いのよ。私は艦娘にはなれない。海を漂い、人と艦娘を倒すだけの存在……)

空母棲姫(なのに、どうしてかしら……。私はそれをしたくない。目を開けて、飛び込んできた指揮官という存在……。それがとても、嬉しいと思っていた)

空母棲姫「……私は、普通の深海棲艦と違うのかしら」スッ

空母棲姫(暗い海と暗い空……その中に浮かぶ、遠い遠い小さな星の光……。まるで今の私のようね……。届かないと分かっているのに、見上げて手を伸ばしてしまう……。ハッキリと見えるのに、遠くて小さくなった……希望の光)

空母棲姫「どうしたらいいのかしら、私……」

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