提督「観光するか」 金剛・瑞鶴・響「はいっ!」 空母棲姫「…………」
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20:妖怪艦娘吊るし ◆I5l/cvh.9A[saga]
2020/08/21(金) 01:10:25.99 ID:+7FXqHUo0
提督「まあ、幸か不幸か完全には建造出来てはいないようだ」

空母棲姫「……そうだな」

瑞鶴「え、そうなの? どこも破れたりしていないように見えるけど……」

金剛「服はちゃんとあるデスが、艤装が一つもありまセン。きっと、本体だけが建造されたのでショウ」

響「なるほどね」

提督「そういう訳で無害と判断しても構わんだろう」

瑞鶴「まあ、艦載機も滑走路も無い空母って、ただの浮く箱だしねー……」

響「じゃあ、これからよろしくかな? 空母棲姫さん」

空母棲姫「……おい、どうしてそうなる。私は敵だろう」

金剛「私はまだ警戒しているデス」

提督「抵抗すら出来そうにもない相手を警戒する必要など感じられん」

空母棲姫「お前らおかしい……。まともなのはこの金剛だけか……」

金剛「……深海棲艦にそう言われると、ちょっと複雑な気分になるデス」

提督「だからこそ、私達は金剛を一番頼りにしてしまうのかもしれんな」

金剛「とかなんとか言いながら、いざという時はテートクが一番行動しているデスよ?」

提督「それが上の立場の人間だ。広い目で見て適切な判断を下さねばならんが、任せられる所は任すというのも必要だ」

提督「全てを一人で成せるのならば他人など必要無くなる。私はそんな事など不可能だと思っているし、お前達が頼りになるからこそそれぞれ任せているんだぞ?」

金剛「……えへ。そう言われると嬉しいデース!」

瑞鶴「えへへ……」

響「もっと頼っても良いんだよ、司令官」

空母棲姫「……まともなのかまともではないのか分からんな。つくづく変な奴だ」


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