提督「観光するか」 金剛・瑞鶴・響「はいっ!」 空母棲姫「…………」
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108:妖怪艦娘吊るし ◆I5l/cvh.9A[saga]
2020/09/11(金) 02:50:56.20 ID:XckqZ6hX0
提督「ふむ……。私は他に食べる物が無かったら喜んで食べると言った所か」

瑞鶴「ふーん? って、それって褒めているようで貶してない?」

提督「やはりうどんはコシがある方が良い」

金剛「柔らかくて食べやすいデスよ? 味も醤油の塩辛さと砂糖の甘さが混ざっていて、ブラーボゥ!」

響「金剛さんは大好評だね」

提督(……柔らかい、素材にたれを掛けただけ。イギリス料理に通ずるものがあるのか……?)

金剛「これは七味とも合いそうな味デスね?」

提督「言われてみれば確かに七味を掛ける人が多かった気がしないでもない」

空母棲姫「確かうどんを買いに行った時に一緒に買っていたわね。取ってくるわ」スッ

瑞鶴「……行動が早いわね」

響「なんか凄く慣れた感じだけど、司令官はどう仕込んだの?」

提督「聴こえていたら怒られ──ああ……」

響「あ……」

空母棲姫「──聴こえているわよ?」ニコ

響「……イズヴィニーチェ。失礼な事を言ってしまった」

空母棲姫「今回は大目に見るわ。伊勢うどんが美味しくなくなるもの」スッ

瑞鶴(あ、このうどん気に入ったんだ)

空母棲姫「──あら、七味を掛けるとピリッとしたアクセントが付いてとても美味しいわ」

金剛「リアリー? では私も……──!! ワォ! 普通のうどんとは別格の味の変わり方デス!」

瑞鶴「──あ、ホントだ。食感はアレだけど、鋭さが出てちょっと食べやすくなった」

響「……ちょっと辛いかもしれない」

提督「……やはり味は良いんだがな」

金剛「テートクは苦手意識が拭えないようデスね」

提督「小さい頃に苦手だった食べ物は大人になっても変わらんようだ……」

空母棲姫「こんなにも美味しいのに」

金剛「ええ、こんなにもベリィグッドですのに」

提督(ふぅむ……。これが食の好みの差か……)

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