400: ◆Try7rHwMFw[saga]
2020/10/15(木) 19:27:31.55 ID:tce8OdH5O
ギィンッッ!!!!
「なっ!!?」
高い金属音が響く。「シェリル」の隣にいた男が、剣で受けたのだ。
馬鹿なっっ!?
男はすかさず鍔迫り合いから喉笛を狙った一撃を繰り出す。俺は咄嗟に後方へと跳ねた。
あれは、本当にランパードなのか?奴は確かに手練れだ。しかし、その本領はむしろ魔法との組み合わせにある。
近接戦闘では「加速」を使わない俺にすら手を焼く程度だ。「5倍速」の俺の攻撃なぞ、受けられるわけがない。……そのはずだ。
そもそも、ランパードはなぜ今姿を現した?「憑依」されていたとして、なぜ「シェリル」は使わなかった?
クスクスとシェリルの隣の女が嗤う。
「ふふふ、さすがの魔王も混乱してますわ、ねえ、お姉様」
「そうですね。でも、種明かしはしてあげません」
穏和な笑顔と共に、「シェリル」が斧を地面に立てた。まずいっっ!!!
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