樋口円香「──誠意を見せていただきましょうか」
1- 20
14:名無しNIPPER[sage]
2020/08/02(日) 22:40:19.73 ID:YkNVrYJ6o

 コトン、コトン。
 卓上にカップが二つ置かれた。円香がコーヒーを淹れてきてくれたようだ、ホットを買ってきてくれたのだろう、黒色のそれからは白い蒸気がユラユラと上っている。

「コーヒー、ブラックでしたよね」
以下略 AAS



15:名無しNIPPER[sage]
2020/08/02(日) 22:40:46.62 ID:YkNVrYJ6o

 う……失敗したな。今のは完全に、言葉の選択を誤った。礼儀だから言っただけ、なんて言われて良い気をする人間がいるはずもないというのに。

「──……そんなあからさまにへこんで、同情でも引きたいんですか。残念ですが、私はそれほど単純ではありません。

以下略 AAS



16:名無しNIPPER[sage]
2020/08/02(日) 22:41:13.57 ID:YkNVrYJ6o

「大したことないですよ。ただ──あなたは少しだけ、私にてのひらを貸せば、それだけで十分ですから」



17:名無しNIPPER[sage]
2020/08/02(日) 22:42:17.37 ID:YkNVrYJ6o
おわり。


18:名無しNIPPER[sage]
2020/08/02(日) 23:19:36.87 ID:REBq6RqDO
一秒間になでなでを30往復すればいいのですな


19:名無しNIPPER[sage]
2020/08/03(月) 19:44:53.57 ID:qUqY15tTo
おつおつ
こんなにデレていいのか円香ッ!


20:名無しNIPPER[sage]
2020/08/10(月) 19:51:36.68 ID:/h7AUsa60
円香……円香……


20Res/10.28 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice