北条加蓮「藍子と」高森藍子「目先と足元を確かめ直すカフェで」
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4
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2020/08/02(日) 18:42:28.92 ID:ypMqto370
加蓮「でも困ったなぁ。結構お腹空いてるんだけど、でもこの状態で店員さんを呼んだら――げえっ、向こうから来た!」
藍子「……あはは。げ、って」チラ
加蓮「や、やっほー。えーっと、注文はね……うん。そういう顔するよね……。私を待ってる間、きっと藍子は今より元気だったんだろうし……」
以下略
AAS
5
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2020/08/02(日) 18:42:58.47 ID:ypMqto370
藍子「……」
加蓮「で?」
藍子「……」
以下略
AAS
6
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2020/08/02(日) 18:43:28.21 ID:ypMqto370
加蓮「と言いつつ、このままずっと待ってるのは性に合わないって言うか。でも藍子が話してくれないから、誘導して話させるしかないよねー」
加蓮「当ててあげる。藍子が落ち込んでる原因。お仕事で何かあったんでしょ」
藍子「……」ピク
以下略
AAS
7
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2020/08/02(日) 18:43:58.06 ID:ypMqto370
藍子「……加蓮ちゃんって」
加蓮「加蓮ちゃんって?」
藍子「すごい人だったんですね……」
以下略
AAS
8
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2020/08/02(日) 18:44:27.69 ID:ypMqto370
加蓮「あ、店員さん。サンドイッチありがと。藍子も食べたいなら食べたら?」
藍子「……」ヨロヨロ
加蓮「はい、あーん」
以下略
AAS
9
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2020/08/02(日) 18:44:58.66 ID:ypMqto370
藍子「べちょり」
加蓮「あーあ、また突っ伏せちゃった。まだ一口しか食べてないのに。藍子? 食べかけを私に食べさせるつもりー?」
藍子「…………」ヨロヨロ
以下略
AAS
10
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2020/08/02(日) 18:45:28.81 ID:ypMqto370
加蓮「うんうん。藍子ちゃんは天然さんだねー」ナデナデ
藍子「ひゃっ……♪ って、ぜったいほめていませんよね!」
加蓮「うん」
以下略
AAS
11
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2020/08/02(日) 18:45:58.30 ID:ypMqto370
藍子「あの……そのお話だと、加蓮ちゃんは永遠に、私の頭を撫でないってことになりませんか?」
加蓮「うん。そう言ってるけど?」
藍子「……」
以下略
AAS
12
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2020/08/02(日) 18:46:28.52 ID:ypMqto370
加蓮「で。何があったの? ただ撮影に失敗したとか、Pさんに悪いことをしたって言うならここまではならないよね」
藍子「…………」
加蓮「話す気力があるうちに、さっさと話しときなさい」
以下略
AAS
13
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2020/08/02(日) 18:46:59.45 ID:ypMqto370
加蓮「ついでに藍子の分までねだっちゃおっか。何か欲しい物ってある?」
藍子「……ほしい物……ううん。ないわけではないんですけれど、それはさすがに、加蓮ちゃんのお母さんに悪いですから」
加蓮「あー、いいよいいよ。そういうのいいから。ほら、早く言いなさい。言わないなら私帰るね。はい3、2、1!」
以下略
AAS
14
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2020/08/02(日) 18:47:28.40 ID:ypMqto370
加蓮「何? うちのお母さんとお出かけしたいの? そういうことならいくらでも譲るけど」
藍子「あはは……。そういうことじゃなくて。でも、こういうのって、あまり違うって強く言えませんよね」
加蓮「分かるー。私だったら誤魔化す」
以下略
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