北条加蓮「藍子と」高森藍子「目先と足元を確かめ直すカフェで」
1- 20
27:名無しNIPPER[sage saga]
2020/08/02(日) 18:54:28.13 ID:ypMqto370
藍子「……ふう。落ち着きました。では、次からはがさごそせずに、すぐにスマートフォンを取り出せるようにしておきますね」

加蓮「そもそも、撮るなっ」ペシ

藍子「きゃ」

加蓮「いい加減、たまにはシャッターを外に向けなさいよ。元々アンタって人より風景写真を多く撮ってたでしょ? なんでもない日常にー、とか言っちゃって」

藍子「な、なんだか言葉に皮肉のようなものが……」

藍子「確かにそうだったかもしれませんけれど、今は、その風景に加蓮ちゃんがいるってことですから!」

藍子「いつも歩く道や、広場に公園、それこそこのカフェだって。加蓮ちゃんがいて、また違う風景になるんですよ」

藍子「だから、きっと私がカメラを向けている先はそんなに変わっていないんです。ただ……ちょっぴりだけ、世界がすてきになったってだけ♪」

加蓮「…………」ペシ

藍子「痛いっ。なんで〜っ」


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
34Res/28.89 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice