69:名無しNIPPER[sage saga]
2020/07/28(火) 18:56:50.01 ID:34E8RAEK0
「なにをしているの?早く入りましょう」
「お..おう..」
70:名無しNIPPER[sage saga]
2020/07/28(火) 18:57:19.86 ID:34E8RAEK0
「あれ?靴がずいぶん多いな..桐乃はもう帰っているみたいだな..おーい桐乃ー帰ってるのかー?誰か来てるのー?」
大声で桐乃を呼ぶと上の階からドタドタという慌ただしい足音が階段を下りてきた
「なに〜?今友達呼んでるんだからそんな大声出さないで...て..なんで黒いのも一緒にいるわけ?今日は約束してないでしょ?」
71:名無しNIPPER[sage saga]
2020/07/28(火) 18:57:47.40 ID:34E8RAEK0
「フフ..別に今日はアナタに会いに来たわけじゃないのよ..?さ、行きましょう先輩...私たちの愛の巣へ..」
黒猫は俺と腕を組むと挑発的にそう言い放った
72:名無しNIPPER[sage saga]
2020/07/28(火) 18:58:17.00 ID:34E8RAEK0
「とにかく..学校の友達部屋に呼んでいるから..アンタたちは外で遊んでよ!」
「今日は先輩と大切な用があるの..先輩の部屋じゃないとできないことよ..別にやましいことじゃないからすぐに終わるわ..」
部屋じゃないとできない..やましいこと..という単語を聞いて恥ずかしくなった俺はほんのりと頬を赤らめる
73:名無しNIPPER[sage saga]
2020/07/28(火) 18:58:46.74 ID:34E8RAEK0
「こんにちはお兄さん!お邪魔しています」
「ちーす!..お邪魔してるぜー桐乃の兄貴ー!」
あやせと加奈子が階段を下りてきて姿を現した
74:名無しNIPPER[sage saga]
2020/07/28(火) 18:59:13.85 ID:34E8RAEK0
「あん?アンタにアタシの苗字教えたっけ?」
「桐乃が時々話しているから..」
「ああ、なるほど...でも..アンタの声どっかで..」
75:名無しNIPPER[sage saga]
2020/07/28(火) 18:59:40.77 ID:34E8RAEK0
「それじゃあ先輩...私たちも行きましょう?」
「あ、ああ..あやせ、来栖さん..ゆっくりしてってな?」
76:名無しNIPPER[sage saga]
2020/07/28(火) 19:00:14.94 ID:34E8RAEK0
「待ってください..」
そうとしたとき..あやせに再び呼び止められた
77:名無しNIPPER[sage saga]
2020/07/28(火) 19:00:44.17 ID:34E8RAEK0
「私?私は..フフ..そうね..ここにいる桐乃の真の親友にしてこの男の性奴隷といったところかしら?」
「人聞きの悪いことを言うんじゃない!!!」
78:名無しNIPPER[sage saga]
2020/07/28(火) 19:01:17.15 ID:34E8RAEK0
「そう..この京介は私たちの学校ではセクハラ先輩の異名を持つ性獣なのよ..京介は学校で後輩の女子の胸を揉もうとしたり、私なんかエロゲーを作らされそうになったわ」
「お前は俺になんの恨みがあってこんなことを言うんだ!?あやせも真に受けるんじゃない!!こいつは俺の学校の後輩で桐乃の友達なだけだ!!」
事実も一部混ざってはいるが、俺は自分の名誉を守るために黒猫の発言を全力で否定した。
79:名無しNIPPER[sage saga]
2020/07/28(火) 19:01:43.62 ID:34E8RAEK0
「ふふ..さあイキましょう京介..アナタの部屋で闇の儀式を行い、私とアナタの魂が交じり合った暗黒の申し子を生み出しましょう?」
「おい!!今とんでもない文字を使わなかったか!?聞き違いだよな!?おい!!」
「あ..アンタ..妹とその友達がいるっていうのに..一体なにをおっぱじめるつもりなの!?」
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