66:名無しNIPPER[sage saga]
2020/07/28(火) 18:55:19.39 ID:34E8RAEK0
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「おい..ほんとに俺んちに来るのか?」
67:名無しNIPPER[sage saga]
2020/07/28(火) 18:55:46.02 ID:34E8RAEK0
「まぁ...別にわざわざ予習しなくても..瀬菜のシナリオは他の部員にボロクソに叩かれると思うぜ?なぜならウチの部の連中はホモに生理的嫌悪感があるんだからな」
「わかってないわね先輩..私はヤラレタことは100倍にして返さないと気が済まないの...あの女の心を完膚なきまでに叩きつぶすために、的確な呪いの言葉を考えておく必要があるのよ」
「ようはあらかじめ、作品の粗を探しておいてより辛辣な悪口を考える時間が欲しいってことね..イイ性格してるぜ...」
68:名無しNIPPER[sage saga]
2020/07/28(火) 18:56:21.54 ID:34E8RAEK0
黒猫の奴..わかっているのか?瀬菜が書いた今回のシナリオは主に俺が男連中に犯される話だ..
すなわち..俺は自分の部屋で、俺がホモられる作品を女の子に読まれるということになる...なにこれ?なんで俺こんな辱めを受けないといけないんだ..?前世でなにか悪いことしたのかな?
などと前世の悪行を考えていると、俺たちは自宅へとたどり着いた..
69:名無しNIPPER[sage saga]
2020/07/28(火) 18:56:50.01 ID:34E8RAEK0
「なにをしているの?早く入りましょう」
「お..おう..」
70:名無しNIPPER[sage saga]
2020/07/28(火) 18:57:19.86 ID:34E8RAEK0
「あれ?靴がずいぶん多いな..桐乃はもう帰っているみたいだな..おーい桐乃ー帰ってるのかー?誰か来てるのー?」
大声で桐乃を呼ぶと上の階からドタドタという慌ただしい足音が階段を下りてきた
「なに〜?今友達呼んでるんだからそんな大声出さないで...て..なんで黒いのも一緒にいるわけ?今日は約束してないでしょ?」
71:名無しNIPPER[sage saga]
2020/07/28(火) 18:57:47.40 ID:34E8RAEK0
「フフ..別に今日はアナタに会いに来たわけじゃないのよ..?さ、行きましょう先輩...私たちの愛の巣へ..」
黒猫は俺と腕を組むと挑発的にそう言い放った
72:名無しNIPPER[sage saga]
2020/07/28(火) 18:58:17.00 ID:34E8RAEK0
「とにかく..学校の友達部屋に呼んでいるから..アンタたちは外で遊んでよ!」
「今日は先輩と大切な用があるの..先輩の部屋じゃないとできないことよ..別にやましいことじゃないからすぐに終わるわ..」
部屋じゃないとできない..やましいこと..という単語を聞いて恥ずかしくなった俺はほんのりと頬を赤らめる
73:名無しNIPPER[sage saga]
2020/07/28(火) 18:58:46.74 ID:34E8RAEK0
「こんにちはお兄さん!お邪魔しています」
「ちーす!..お邪魔してるぜー桐乃の兄貴ー!」
あやせと加奈子が階段を下りてきて姿を現した
74:名無しNIPPER[sage saga]
2020/07/28(火) 18:59:13.85 ID:34E8RAEK0
「あん?アンタにアタシの苗字教えたっけ?」
「桐乃が時々話しているから..」
「ああ、なるほど...でも..アンタの声どっかで..」
75:名無しNIPPER[sage saga]
2020/07/28(火) 18:59:40.77 ID:34E8RAEK0
「それじゃあ先輩...私たちも行きましょう?」
「あ、ああ..あやせ、来栖さん..ゆっくりしてってな?」
76:名無しNIPPER[sage saga]
2020/07/28(火) 19:00:14.94 ID:34E8RAEK0
「待ってください..」
そうとしたとき..あやせに再び呼び止められた
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