佐々木「今度、洗いっこしようか?」キョン「は?」
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6:名無しNIPPER[sage saga]
2020/07/26(日) 21:02:21.04 ID:I1wck53cO
「ね、キョン」
「なんだよ」
「誰かに髪を洗って貰うのはきっとすごく心地良いだろうと、そうは思わないかい?」
たしかに、ドライな状態でもこの具合だ。
これがウェット且つ、泡立っている状態ともなればそれはまさに天にも昇る快楽を生み出すであろうことは、想像に難くなかった。
「あのね、もしもキミが望むならその……」
佐々木は俺の髪をくしゃくしゃやりながら、見たこともないほどに顔を真っ赤にして。
「今度、洗いっこしようか?」
「は?」
洗いっこだと? 何だそれは。どんな提案だ。
「だから、僕がキミの髪の毛を洗うから、代わりに僕の髪をキミに洗って欲しいなって」
「ちょっと待ってくれ」
もういろいろとついていけなかった。
加速する佐々木の妄想に追いつけない。
そんな馬鹿な。俺は男子中学生だぞ。
卑猥な妄想族筆頭として、同級生の女生徒に遅れを取るわけにはいかなかった。
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