高森藍子「加蓮ちゃんと」北条加蓮「2人でお祝いするカフェテラスで」
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17:名無しNIPPER[sage saga]
2020/07/25(土) 00:16:21.98 ID:2FwJ4PaN0
加蓮「ここのところ、どこへ行ってもずっと言われてたよね。誕生日おめでとうって。スタッフさんとか、あと番組の中でも。それはそうなんだけどね」

藍子「そうですね。いろいろな方に、お祝いをして頂けました」

加蓮「あれってさー……どう? 年末年始の挨拶もだけど、前倒しで言われると感覚が狂っちゃわない?」
以下略 AAS



18:名無しNIPPER[sage saga]
2020/07/25(土) 00:16:52.11 ID:2FwJ4PaN0
藍子「でも――」

加蓮「んー?」

藍子「……加蓮ちゃん。少しだけ、変なお話をしてもいいですか? 笑わないで、聞いてくださいね」
以下略 AAS



19:名無しNIPPER[sage saga]
2020/07/25(土) 00:17:21.48 ID:2FwJ4PaN0
藍子「でも――それって、私のことですよね」

藍子「アイドルの高森藍子って、私のことですよね」

加蓮「そうだね。仮面をかぶっても、演じることがあっても、それは藍子のことだよ」
以下略 AAS



20:名無しNIPPER[sage saga]
2020/07/25(土) 00:17:51.74 ID:2FwJ4PaN0
藍子「そして……その気持ちと、その言葉は、そのまま私に帰ってくるんです」

藍子「だから私、誕生日を迎えて、もう少しだけ、自分のことを好きになれました」

藍子「……ひょっとしたら、今でもまだ、アイドルには向いていないかもしれない私のことを」
以下略 AAS



21:名無しNIPPER[sage saga]
2020/07/25(土) 00:18:22.02 ID:2FwJ4PaN0
藍子「もし、それでもいいよって、あなたが言ってくれるなら」

藍子「がんばれ、って背を押してくれるのなら」

藍子「そして今日が、私に――高森藍子に、おめでとうって言ってくれる日なら」
以下略 AAS



22:名無しNIPPER[sage saga]
2020/07/25(土) 00:18:52.09 ID:2FwJ4PaN0
加蓮「嘲笑ったんじゃなくて、藍子らしいなって思っただけ! 自分のことを受け入れて、お祝いと言葉で好きになれて……それでもアイドルじゃない部分まで大事にできるなんて、すごいことじゃん」

加蓮「ほら、アイドルとしてプライベートも大事にしろって、Pさんもすごくうっさく言ってくるし」

加蓮「それが大事なことって言うなら、藍子ってすごく理想のアイドルしてるなーって思って……」
以下略 AAS



23:名無しNIPPER[sage saga]
2020/07/25(土) 00:19:50.70 ID:2FwJ4PaN0
加蓮「じゃ、今日はもうちょっとだけ一緒にお祝いしよっか。アイドルとして、みんなに愛される高森藍子ちゃんのことを」

藍子「はい! そうだ。それならもう1回かんぱいしませんか?」

加蓮「いいねー。今度は藍子が好きな物を注文しよっか♪」
以下略 AAS



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