マリー「ここではあなたの学校より、人生がもうちょっと複雑なの」
1- 20
42: ◆t8EBwAYVrY[saga]
2020/07/20(月) 21:01:30.18 ID:tkpwGIEV0
安藤「大体37にもなって女子高生とお見合いなんて普通じゃないぞ。スッパリ直接断ったほうがお互いのためだって」

押田「あーわかったわかった!とても素晴らしい意見だ。参考にさせてもらうよ。はいはい」

 押田「まったく、なんて奴だ。マリー様、続きをご指導いただけますか」

安藤「ふーん、そうかい。だったら代わりに私がハッキリ断ってやるよ」バッ

押田「あっ!なにをする!それは手紙の宛先が書いてあるメモ――」

安藤「なんだ、電話番号も載ってるじゃないか。直接電話してやれ」デンワ ポチポチ

押田「ま、待て!なにをするだー!」

安藤「手紙で遠回しに断るなんていい迷惑だ。電話で直接断る方が相手にとってもいいって」ポチポチ

マリー「まあ、おもしろそう♪」

押田「や、やめてくれ!私は出ないぞ!」

安藤「ただいま呼び出し中〜」プルルル・・・

押田「さっさと電話を切れ!おいやめろって!」


 電話【はい、もしもし】

安藤「あーもしもし?押田くんのお見合い相手?彼女が言いたいことがあるんだとさ」

押田「なっ!?」

 電話【押田さんが・・・?】

安藤「今代わるよ。はい、押田くん」スッ

押田「い、いやだ!絶対出ないぞ!男の人と話すなんて・・・」

安藤「今まで何度も断ってんだろ。いい加減キッパリ言ってやれって」

押田「っ・・・」

安藤「つながってますよ〜」フリフリ

押田「・・・〜っ!・・・ええい!覚えておけよ安藤!」バッ


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
97Res/96.60 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice