マリー「ここではあなたの学校より、人生がもうちょっと複雑なの」
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41: ◆t8EBwAYVrY[saga]
2020/07/20(月) 20:59:42.07 ID:tkpwGIEV0
 ――・・・

マリー「じゃ、今教えた通りに書いてみなさい」

押田「は、はい。エート・・・『お気持ちは大変嬉しいのですが、私は現在若干16歳の青二才で――』」

 安藤「つまんねーな〜」

押田「っ・・・『淑女としてまだまだ若輩者であるため、今は勉学と戦車道に勤しむ――』」

 安藤「なあ、もういいだろう?いつまでやってんだよ」

押田「〜〜っ・・・君は黙っていてくれないか。手紙を書いているのがわからないのか」

安藤「マリーに小難しい書き方教わって書くよりも、ハッキリ『NO』って言えば清む話じゃないか」

押田「手紙なら気品があって相手に失礼なくお断りが出来るんだ!」

マリー「押田は恥ずかしがり屋だからね〜」ヤレヤレ〜

安藤「相手の年齢は?」

押田「・・・37だ」

安藤「37!?めちゃめちゃ年上じゃないか!大金持ちじゃないと割に合わないぞ!」

押田「んなっ・・・失礼なことを言うな!」

安藤「手紙の最後に『ところで貯金はいくらですか?』って書いときなよ」

マリー「それはいい考えかもしれないわね」

押田「マリー様まで・・・」


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