マリー「ここではあなたの学校より、人生がもうちょっと複雑なの」
1- 20
38: ◆t8EBwAYVrY[saga]
2020/07/20(月) 17:40:19.58 ID:tkpwGIEV0
押田「マリー様は偉大な方だ。なんとしてでも、全国の舞台で勝利を捧げたい。そのためだけに私は努力している」

安藤「・・・」

押田「安藤くん・・・君がマリー様にお仕えして一ヶ月経つな」

安藤「そう言われれば・・・たしかに」

押田「試用期間は終わりということだ」

安藤「そうか、そうだったな。ということは正式にBC自由学園の副隊長に就任ってわけか」

押田「マリー様のことを思う同胞として・・・君のことを信用していいか?」

安藤「・・・ああ、いいさ」

押田「・・・・・・だったら・・・安藤くん」

安藤「あ?」


押田「戦車道から身を退いてくれないか」

安藤「!」


押田「君達外部生が居ては我が校の戦車道は乱れる。外部生と内部生の統一など不可能だ」

 押田「合同練習でも一度として上手くできなかったじゃないか。試合なぞマトモに出来るわけがない」

 押田「君が言うなら外部生全員がチームから外れてくれるハズだ。マリー様に勝利を捧げるために・・・脱退してくれ」

安藤「なにを――」

押田「これは冗談ではない。君達がいない方が上手くチームが回る。君もわかっているはずだ」

安藤「っ・・・!」


押田「・・・そろそろ部屋に戻る。体調も回復した。今夜は世話になったな安藤くん。さっきの話・・・真剣に考えておいてくれ」ザッ

安藤「・・・」


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
97Res/96.60 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice