マリー「ここではあなたの学校より、人生がもうちょっと複雑なの」
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30: ◆t8EBwAYVrY[saga]
2020/07/19(日) 00:24:34.38 ID:qvgkaMw90
安藤「おいおいこんな絵に3万ユーロも出さないよな?トンデもねぇよ!」ヒソヒソ

マリー「安藤、人はなぜ絵を描くと思う?」

安藤「・・・商売になるから?」

マリー「違う。地上に残せる唯一の足跡だからよ」

安藤「こんな足跡、50ユーロくれたら材料買って私が描いてやるよ。青い点々を足してやってもいい」

マリー「おバカなこと言ってないで、喉がかわいたからお水ちょうだい」

安藤「・・・ヤだ」

マリー「水筒持って来たでしょ。早くちょうだい」

安藤「・・・・・・チビは飲んじゃダメ」

 マリー「!?」

安藤「・・・冗談だよ。冗談。あんたがワケわかんないことばっかり言うからちょっとからかったのさ」

マリー「・・・」

安藤「冗談だって!笑えるだろ。この水は身長150cm以下は飲めません〜!ハッハハハ、な、面白いじゃん!」

マリー「(。-`ω-)・・・」

安藤「ふてくされるなって!ジョークジョーク!ハッハハハ」


アッサム「お待たせしました。この絵の値段、間違ってました」

安藤「ほらな」

アッサム「4万1500ユーロです」

安藤「!」

マリー「買うわ」

安藤「!?」


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