綾波レイ「碇司令。ふーふー、しますか?」碇ゲンドウ「ああ、頼む」
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9:名無しNIPPER[sage saga]
2020/07/17(金) 00:30:10.09 ID:K9DhxrLpO
「ちょっ! 何泣いてんのさ!?」
「うぐっ……ぐじゅっ」
「とにかく、早く鼻をかんで!」

初めてみた父親の泣き顔にドン引きしたシンジがポケットからティッシュを取り出して父親に鼻をかませる。
そこで一同はようやく異変に気付いた。

「ちょっと、どうしちゃったのよ碇司令」
「何かのアレルギーかしら?」
「キモチワルイ」
「碇司令……」

上司の心配をするミサトと、科学的な検証を試みるリツコと、唾棄するアスカ。
流石の綾波レイもどことなく困惑している。

鼻をかんで涙を拭い、落ち着きを取り戻したゲンドウが謝罪を口にした。

「すまない……取り乱した」
「どうしたのさ、父さん」
「少し、ユイのことを思い出してな」
「母さんのこと?」

ゲンドウは語る。ユイの手料理のことを。


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