綾波レイ「碇司令。ふーふー、しますか?」碇ゲンドウ「ああ、頼む」
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23:名無しNIPPER[sage saga]
2020/07/17(金) 01:05:25.97 ID:K9DhxrLpO
暗闇に便器に座ったゲンドウが照らされる。

「手筈通り、シンジの覚醒は成ったな」
『ゼーレが黙っていないぞ』
「その為のネルフだ」

Sound Only の通信端末から届く音声はネルフ本部副司令である冬月コウゾウの声であり、この筋書きは彼らの思い通りということが察せられる。

「3年ぶりの親子の団欒をこんな形でぶち壊してまで、お前は悲願を優先させるのか?」
「冬月。我々はそのためにここに居る」
「そうだな……最後まで、付き合うよ」
「ああ。終わりは近い。あとひと息だ」

舞台はまた暗転して幕が降りる。
会場が明るくなり、観客が動き出す。
幕の裏側でゲンドウはそのざわめきを聴きながら、悦に浸った。

「フハッ!」

無人の会場で彼の愉悦を聞いた者は居ない。


終劇。


【ベン*ヱヴァン下痢ヲン】


FIN


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