956: ◆JK0uF1b7Y.[saga]
2020/12/30(水) 02:36:04.24 ID:6BUV/ucbO
ガサガサと草をかき分けていると
直ぐに誰かが近づいてきた、グリムだ。
真面目に探せよ。
ヤレヤレと無視しかき分けていると
背中を何かで叩いてきやがった。
顔を殴ろうと立ち上がりグリムを見ると
手にはかっこいい杖が握られていた。
グリム「な? やっぱあっちに落ちたと思ってたんだよ」
…何故この男はしたり顔をしているのだろう。
考えるのをやめてグリムから杖を受け取り
ブンブンと振り回す。
うん、これだよこれ。
リリィ「ありがと、評価はプラスマイナスでマイナスだな」
グリム「は?ゼロにしろよ」
リリィ「ゼロにしたければ甘い物でも奢りなさい」
グリム「しゃあねぇなぁ…」
後はリオーグの街に戻るだけ。
杖も戻ったし、一応魔物除けしておこう
リリィ「【天を照らし、地を照らし、混沌を照らし、光を照らせ】」
さーて、何食べよっかな!
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