貴方「僕がヒロインを攻略するまどか☆マギカ…オカルト?」マミ「それは終わったわ」
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524: ◆xjSC8AOvWI[saga]
2021/03/19(金) 00:14:46.15 ID:i4cDoZ5k0


 タイマーが鳴ったあと、鍋にルーを溶かしてさらに煮込むと良い匂いがしてきました。

 まさにこれはカレーのにおい! とろみ! よそってみても食べてみても、まさしくカレーなのです!


なぎさ「ちゃんとカレーですよ! 美味しいチキンカレーなのです! 二人で食べてもまだ鍋にありますね」

あすみ「四皿分だからね。残せるくらいがいいって言ってたでしょ」

なぎさ「はい。これを見せて、なぎさも料理できるんだよってお父さんに自慢して、安心してもらって……」

なぎさ「……できたら食べてもらいたいな。今日も遅いのかな」


 魔法で作ったお菓子はわかりませんが、これは普通のお料理です。

 きっとそんなに持つわけじゃありません。


なぎさ「あっ、そうだ、今度はお休みの日になら……!」

あすみ「……まあ、頑張れば」

なぎさ「それにしても、あすみは本当にお料理できたのですね。疑ってごめんなさいなのです」

あすみ「出来るって最初から言ってたでしょうが」

なぎさ「なぎさも火とか使っても大丈夫なのでしょうか? 今まで包丁もお母さんや先生が見てるとこでしか使ってないのです」

あすみ「危ないからって理由なら私達には理由にならないでしょ。最悪怪我したって治せるんだし」

なぎさ「ああ……魔法ですか。そういえば料理の最中にも言ってましたね」

なぎさ「あすみは料理しないって言ってましたが、普段はどうしてるのです?」

なぎさ「ボロクソ言ってましたが、結局出来合いや外食です?」

あすみ「いや…………食べてなかった。面倒くさくて」

なぎさ「ええ!?」

あすみ「アンタは魔力でお菓子を出せるでしょ。私は怪我を治す要領で魔力そのもので補うってだけ。同じようなものじゃない?」


 あすみは魔法の力をかなり身近に考えてるみたいです。

 なぎさもお菓子作りの魔法は普段の生活にも取り入れてました。

 でも、それ以外にはやっぱり魔法は戦うために使うものってイメージのほうが大きいのです。




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