貴方「僕がヒロインを攻略するまどか☆マギカ…オカルト?」マミ「それは終わったわ」
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360: ◆xjSC8AOvWI[saga]
2021/02/20(土) 00:27:28.82 ID:ucngeEQf0

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 ゲーセンを出たのはあれからきっかりと1時間後。年齢制限のかかる時間の前だった。

 悪いことをしたがるのはストレス発散のためなんじゃないかって巴さんが言ってたっけ。

 少し将来への不安が解消されたおかげかもしれない。


 ゲーセンも楽しいが、ほどほどが一番だ。


杏子「まあ一人で残ってまでやるほど楽しくもないしな」

貴方「佐倉さんはこのあとどうするの?」

杏子「そのへんのホテル行くかな。マミんとこでもいいけど」


 彼女の生活を考えたら一切悪事を働かないことは難しい。それはわかってはいた。

 ……いや、そのへんも将来には変わることもあるのかな。


貴方(……)


杏子「じゃ、またな! ……鏡、大事にするよ」

貴方「うん。またね」


 そう言ってくれるならよかった。

 佐倉さんと別れると、帰りの方向へ歩きはじめる。今日はまだギリギリ暗くない。


 すると、後ろから呼び止められた。


「……【貴方】くん」


 この声は、暁美さんだ。

 お互いに近所なんだから会っても不思議ではない。




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