貴方「僕がヒロインを攻略するまどか☆マギカ…オカルト?」マミ「それは終わったわ」
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166: ◆xjSC8AOvWI[saga]
2020/10/31(土) 00:32:32.37 ID:H9eukqF+0


 鹿目さんの言葉に勇気づけられて、次に言いたい言葉はすんなりと口から出てきた。


貴方「……鹿目さんは、かっこいいし可愛いよ」

貴方「自分よりも他を優先しようとする強くて優しいところも。……気負いすぎてるときは心配になるけどね?」

貴方「それに、一緒にいるとこっちまで癒された気分になる柔らかい笑顔も。なにもかも」

まどか「え、え…………」

貴方「全部あわせて……鹿目さんのことが好きだ」


 頬はさっきよりも赤みを増して、桃色通り過ぎてゆでだこみたいになってた。

 珍しいけど、それをじっくり観察してる余裕なんてない。今は自分の顔も熱いや。


まどか「こ、これって……!ええと……」

貴方「……告白だよ。こんなこと軽く言ったりなんてしないよ!」

まどか「わ、わたしも……【貴方】くんのことが好き」


 一世一代の告白は猫たちに見守られながらだった。

 俺たちらしいのかもしれない。

 ……膝の上の小さな猫が、にゃあと言ってお祝いしてくれた気がした。


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