貴方「僕がヒロインを攻略するまどか☆マギカ…オカルト?」マミ「それは終わったわ」
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165: ◆xjSC8AOvWI[saga]
2020/10/31(土) 00:19:43.80 ID:H9eukqF+0


まどか「ここの猫ちゃんたちもかわいいね」

貴方「そうだなぁ……飼うのはやっぱり自分たちじゃできないし、こういうところで触れ合うのが一番いいのかも」


 エイミーに着けてた首輪は、今は鹿目さんが持っている。

 着けたまま渡そうか結構ギリギリまで悩んでたけど、次の飼い主は完全室内飼いをしてくれるって言ってた。もう野良猫じゃない。

 だから、あの雪の中エイミーと出会って少しの間一緒にいた思い出として手元に残しておくことに決めたらしい。


まどか「……うん。わたしは最初、自分で全部なんとかしなきゃって思ってた。でもやっぱり全部なんて無理で……それって、悪いことじゃないんだね」

まどか「【貴方】くん、ありがとう。今回のことでまた一つ自分に誇りが持てた気がするの」


 鹿目さんは頬を桃色に染めて穏やかに笑ってる。彼女の髪や宝石の色よりも鮮やかに見える色だった。

 本当に、こっちの心まで満たされてく気分だ。


貴方「前にも言ったけどさ、鹿目さんはもっと自信もったっていいよ!」

貴方「魔法少女としての活躍はすごいし、カッコいいと思うこともある――」

まどか「かっこいいって、わたしが!?」

貴方「うん。どんな時でも勇敢でかっこいいよ」

まどか「みんなを見ててそう思うことはあるけど、そう言ってもらったことってなかったから」

まどか「あのね、もちろん【貴方】くんも……カッコいいと思うよ」


 ……なんだろう、二人して褒め合ってて不思議な空気が流れてるなあ。


★個別END分岐点★




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