魔法学園で過ごす学生生活第5章 〜安価とコンマと時々卒業〜
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851: ◆50Z6EuXmS6[saga]
2020/08/13(木) 20:29:29.34 ID:0vHpvWnO0
フィニー「…わかり、ました」



レイン「ああ、だけれど…マリス・サイディス・ブリザード」



アリエース「ぐあああああああああ!?」



レイン「指の1つや2つくらいは、なくしてもらうけれど」


アリエース「きっさま…貴様ぁ!!」

レイン「これだけのことをして、それだけで済んだと思いなさい」



フィニー「ええ。昔からやりたい放題…どんな考えをしたらそうなるんですか?」



アリエース「俺はァ…王族だぞ…」


レイン「それがどうかしたと言うの?」

フィニー「ええ。同じ第二皇子でも…ガレスとは全然違う。本当に…」



アリエース「俺は、国のために、やったんだ…」



レイン「国の…ため。ふざけないで」



アリエース「があああああ!?」



レイン「貴方1人のわがままで、シルキード家も、クロウズ家も、ディレイ家も!!どれだけの人が苦しんだと思っているの!?」


フィニー「レインさん…」


アリエース「はがが…」



レイン「だけれど、生かす。貴方なんか、生かしておきたくはないけれど…この国のための、礎になってもらうわ」



アリエース「げは…」




フィニー「…ギース、という人。いるんですか?」


「いますよ」



フィニー「…やはり」



ギース「どうも、我がいとこよ」

フィニー「…いろいろと、ききたいんですけれど、話をする余地はありますか?」

ギース「…聞くだけなら、いいですよ」


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