魔法学園で過ごす学生生活第5章 〜安価とコンマと時々卒業〜
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157: ◆50Z6EuXmS6[saga]
2020/07/12(日) 15:55:31.00 ID:8bAfe0nw0
ゼルド「だが、そうなると少し変更に時間がかかる!!お客さんたち、申し訳ないが、あと1時間、待ってくれるか―?!」


「「しょうがねーなー!!」」



ゼルド「ありがとさん!んじゃ、1時間後、仕切り直しだ1!」



【フィニーの控室】

フィニー「で、先生たちこんなことしていいんですか?」


フォン「まあ、面白そうだったからねぇ」

フロウ「同じく」

カーネル「たまには、こういう出し物も面白い…と思ったのでな」


ザルグ「他学年には基本不干渉、という話はいいんですか?」

フォン「うん、本当はよくないんだけれどねぇ」

カーネル「ヨミの態度は担任の教師からもどうすればいいのか…という意見も出ていたからな。お灸をすえる形になる」


フィニー「まあ、私が負けたら全部ダメなんですけどね」

フォン「え?負ける要素あるの?」


フィニー「…案外、魔力とかあるかもしれませんよ?」

ザルグ「ないでしょ。せいぜいギラファ級、よくてゼロア級だろうし」

フィニー「ま、油断は禁物だよ」


フィニー「あ、1戦目で心おれば、早くに終わるかな」

ザルグ「ああ、それが一番ありそう」




【会場裏】


ゼルド「へへへ、フィニーにはほんと頭が下がるぜ」

ナンナ「ああいう風に盛り上げてくれると、1年生がヨミさんのほうに振り込んでくれますからねー」

ゼルド「ほんとにな。つーかフィニーに勝てるわけないだろ」

ナンナ「でしょうねー。というか、今フィニーさんに勝つにはどうすればいいんですか?」

ゼルド「…」

ゼルド「…」


ゼルド「…ねーな」

ナンナ「ザルグさんとの子どもができるまで待つしかないですね」

ゼルド「ま…賭けのレートはいい感じだ。フィニーが貴族じゃなくて本当によかったぜ…!!」




ゼルド「さて、お前はどうかける?ナンナ」

ナンナ「そうですね…私、ギャンブラー気質なのでー…刀で終わるに1000円、でしょうか」

ゼルド「おっ、いいね」


ゼルド「と、あんまりお前といるとテスラに怒られちまう。仕事に戻るか」

ナンナ「はーい」


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