653: ◆CpUz7d.S3o[saga]
2020/08/25(火) 00:40:16.75 ID:rNyH+utzo
開拓者「しかしESPが戦闘に向いていないとは思えん」
開拓者「戦闘中に相手の考えが読めれば優位に立てるだろう」
開拓者「相手が右に避けるか左に避けるか、とかな」
弟子「気を読めば避ける瞬間は分かるけど、方向まで分かると便利だな」
弟子「でも超能力って才能が無いとどうしようもないんだろ。都合よくオレにESPの才能があるかな」
開拓者「ある」
天文の町で精神感応のテストをした。
エスパー「あった」
弟子「マジか」
開拓者「ほらな。お前は才能の神か何かに愛されている」
研究員「エスパーの才能とサイキックの才能を同時に発現するのは珍しいことです」
エスパー「でも、一つ忠告させて……」
エスパー「人の心の声が聞こえても、未来が見えてもいいことないよ」
弟子「あー、よくある話だ」
エスパー「人の心は醜いとは言わないけど……悪いことを考えている人は多いから」
開拓者「それはそうだろうな。誰かを殺したいと思ってもそれを実行に移す者は少数だ」
エスパー「それとね……みんなに嫌われる」
エスパー「だから、使えるようになっても普段はできるだけ使わないで、知ってしまったことも口外しないようにして」
弟子「使わないようにできるのか?」
エスパー「ええと、口に物を入れなければ味はしないでしょ?」
開拓者「ほう、そんなにシャットアウトできるなら便利だな」
研究員「彼女は先天性のエスパーなので、耳をふさいだ時くらいには聞こえているようです」
開拓者「強い感情や意思は騒音のようにすり抜けるか……。生きづらそうだ」
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