646: ◆CpUz7d.S3o[saga]
2020/08/22(土) 00:30:46.53 ID:x3rSenYGo
審判「……試合開始!」
審判の合図とともに、強烈な念動力が弟子を襲った。
弟子(やべっ……想像以上だ!)
だが弟子は踏ん張っている。気を重心に集中させて体を浮かせようとする力に耐える。
決して重量が増えているわけではないが、体に流れる気の力が念の力を防いでいるのだ。
超能力者「やるな……。じゃあ、これでどうだ?」
周囲の空気ごと持ち上げる念動力。
今度は、成すすべなく持ち上げられる。
超能力者「そして、こうだ!」
手のひらから少し離れた空間に火球が浮かび上がる。
それを投げつけると、炎が膨張して弟子を襲う。
パイロキネシス。念の力で炎を生み出す。
弟子「けほっ……」
わずかにダメージを負うも、今の弟子は簡単には火傷しない。
超能力者「これなら一回戦の方が楽しめたかな」
弟子(こいつ、遊んでる……!)
超能力者「次。こんなのはどうだろう?」
弟子「がッ……!?」
弟子(頭が、割れるように痛い……!)
強力な念波で対象の脳に負荷をかける技だ。
超能力者「まだまだ強くしていくぞ」
弟子「ぐっ、ああッ……」
苦痛の中で、弟子の頭の中にぼんやりと修行風景が蘇ってきた……。
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