625: ◆CpUz7d.S3o[saga]
2020/08/21(金) 17:31:10.31 ID:Ix+EQmkdo
急遽、本物の忍者教官が戦うことになった。
忍者教官「……分身の術」
近衛兵隊長(すべてまとめて攻撃すればいい)
姫「変化の術と分身の術!」
忍者教官(姫)たち「「これぞ二重分身の術でござるわ!」」
近衛兵隊長(姫様が邪魔だ!! 忍者に化けた本物の姫を巻き込んでしまう!!)
忍者教官「……土壁の術!」
近衛兵隊長(壁を突き破れば問題あるまい)
姫「わたくしと戦いなさい!!」サッ
近衛兵隊長(近ッ、ブレーキィィィィッ!!!!)
頻繁に割り込む姫に攻撃を当てないように立ち回ることを強いられた隊長は、ひどく疲労した。
忍者教官「……もう負けた(ことにする)でござる」
近衛兵隊長「ありがとう。心から、ありがとう」
使者「勝者は王都代表!!」
審判「えっ、まだ旗を上げてないのに」
姫「納得いかない!」
開拓者「姫、予選で暗殺者を倒してたよな……。それで十分だろう」
のちに、隊長は今までの戦闘大会で最も苦戦した試合だったと語った。
観客A「あの忍者、なんども姫様を盾にしやがった!」
観客B「予選で姫様を暗殺しようとしてたのか? 許すまじ、金融都市!」
嫌な火種も残った。
観客C「あの病弱な姫様があんなにたくましく……環境って大事なんだな」
観客D「うちの子も高原で療養させようかしら」
町の最高の宣伝にもなった。
689Res/504.38 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20