203: ◆CpUz7d.S3o[saga]
2020/07/14(火) 22:51:14.32 ID:sGyK8Fafo
1週目
称号:心配性な貴族の引っ越し予定地
●開拓地
・湾岸要塞……王国軍をしのぐ防衛力を誇る町。空間のゆがみからたまに魔物が出てくる。
・湖畔の楽園……医療が進んでおりとても暮らしやすい。防衛力もかなり高い。
●住民
・貴族……王国の貴族の中でも有数の大資産家の息子。部下の反乱や盗賊の襲撃などを過度に恐れている。
・家政婦……長袖長ズボンの作業着にエプロン姿の女性。開拓者に屋敷作りを依頼したが……。
●湾岸要塞:ステータス
第一次産業Lv.6
第二次産業Lv.6
第三次産業Lv.3
防衛Lv.14
↓
●湖畔の楽園:ステータス
第一次産業Lv.8
第二次産業Lv.6
第三次産業Lv.12
防衛Lv.10
開拓者「しかし、なぜ引っ越すことにしたんだ?」
開拓者「安全が欲しいのなら湾岸要塞に住んでいればいいだろうに」
開拓者(防衛Lv.14。数値上は王国軍の本部より高い)
貴族「確かに我輩は安全を求めて湾岸要塞に居を構えていたのだが、あの者たちは訓練に没頭し、ちっとも我輩の警備を引き受けてくれない!」
開拓者(当たり前だろ……。貴族一人より王国の防衛が大事だ)
貴族「しかも、話によると魔物は湾岸のどこにでも沸いて出るというではないか!」
貴族「そこで我輩は湖畔の楽園の近くに居を移すことにしたのだ」
開拓者「それなら普通にメイドを雇えばいいんじゃないか? あの町のメイドは強いぞ」
開拓者(ここの防衛力はLv.10。魔法の町や地底都市と同等の、王国最高クラスの防衛力だ)
貴族「市長に依頼したらこのメイドが来たのだ」
貴族「だが、どう見ても彼女一人に我輩の護衛が務まるとは思えん!」
開拓者「まあな……」
貴族「分かってくれたか!? 我輩を警備する専門のチームが必要であることを!」
開拓者(もはや断れるタイミングを通り過ぎてしまったな……)
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