6: ◆LXjZXGUZxjdx[sage saga]
2020/07/05(日) 02:52:59.26 ID:4Jd3JNMn0
---------------
スタッフ「お待たせ致しました。国産魚介類を使用した海鮮チャーハンです」
灯花「前菜にスープにチャーハンに、お料理は全部いっぺんに出さないで、一品一品丁寧にお出ししてくれるんだ。サービスいーねー」
うい「あれ? これで普通盛り? お茶碗一杯くらいしかないよ。なんだか少ないね」
ねむ「んっ? ここは中華料理屋さんだよね。メニューにエビチリ酢豚がないけど」
いろは「あ、ああもう、みんな・・・なんでもかんでも万々歳基準で考えないで、恥ずかしいから・・・///」
やちよ「本当よ・・・。早く食べて頂戴・・・」
うい「うんっ、いただきまーす」パクッ
うい「んんっ?! なんて上品な味!」
灯花「グルタミン酸ナトリウムのまろやかな旨味!」ムシャコラ
ねむ「余韻を残す加速感・・・!」ハフッハフッ
いろは「あっ、本当だ、すごくおいしいですよ! 味は濃すぎず薄すぎず、それになんだろう、チャーハンなのに、かすかに甘みがあるような。でもこれは砂糖を使ったような甘みじゃないと思うし、どうやったらこんなに奥行きのある味わいになるんだろう。不思議」
やちよ「この味は真似しようとしても簡単にはできないでしょうね。だからこそ、ここでは正真正銘の100点中華料理が頂けるってわけね。万々歳の2倍よ」
やちよ(ただ、ここは料理一品一品がいいお値段がするのはもちろん、サービス料もかかったりして、会計は万々歳の5倍くらいになってしまうのがお財布に優しくないけれども・・・)
桜子「 |うい。チャーハンおいしい?| 」
うい「うんっ! すごくおいしい!」
桜子「 |私が作ったチャーハンよりおいしい?| 」
うい「うんっ! おいしい!」
桜子「 |そ、そう・・・・| 」ションボリ....
灯花「チャーハンもふかひれスープも煮込みお料理も、全部違う味付けだからいくらでも食べられちゃうよーっ」パクパク
ねむ「世の中にはこんなにおいしいものがあるなんて、入院している時には想像すらしなかったよ・・・。感動で涙が出てきそう」
やちよ「そんなに喜んでもらったら、こっちまで嬉しくなるわね」
やちよ「食事が終わったら、次は少し歩いて象の鼻パークに行くわよ」
65Res/74.54 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20