130:名無しNIPPER
2020/07/04(土) 23:14:46.10 ID:OoTzgBfJ0
ぺこら「な、なんですか……お前の悩みなんて、どうせ借金で首が回らなくなったとかそんなのでしょう?」
邪神ちゃん「んなワケあるかっ! お前だってメデューサから私の事情聞いてんだろっ!」
ぺこら「……ええ。確かに紙袋の悪魔から伺いました。さぞお辛い事でしょうね」
ぺこら「すみません。ぺこらも少し薄情でした。お前は面倒ばかり持ち込んでくるから、いつもの癖でつい……」
邪神ちゃん「まぁ、そこのところは私も否定しないけどさ……」
ぺこら「どうです? 今のお前には、ひょっとして神の教えが救いになるかもしれませんよ?」
邪神ちゃん「か、神の教えだぁ〜!?」ギクッ
邪神ちゃん「ば……馬鹿言え! 見ての通り私は悪魔だぞ! そんなもん必要あるかっ!」
ぺこら「大丈夫。みなさん初めはそう仰います。しかし、神のありがたいお説教を聞き、少しずつ認識を改めるのです」
邪神ちゃん「そ、そういうものなのか……?」
ぺこら「さぁ、ここではなんですから、ぺこらの家へ」
ぺこら「まぁ家と呼ぶのも憚られるようなダンボールハウスですが……あ、狭いので注意してください」
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