18:名無しNIPPER[saga]
2020/07/01(水) 00:52:04.08 ID:A7tKNGJh0
「つまりこういうことだな。キミは集英社で佐々木哲平を襲った。その理由は彼が自分と同じ漫画を描いたからということか。」
「…まあそうです…けど…襲ってなんていません!
そのGペンだって使い込み具合を見てくれたら私がどれだけ真剣に漫画を描いているのかわかってくれると思ったからで…」
伊月は襲ったわけではないと主張しているが…
それでも危険な行為だったということには変わりないのでとりあえずは厳重注意のみで済ませた。
あとは念の為に高知の自宅に連絡して伊月の御両親に迎えに来てもらうだけだが…
「一応の事情はわかりました。ですが奇妙な話ですねぇ。全くの赤の他人が同じ作品を描くものでしょうか。」
「可能性があるとすれば唯一つ、盗作が行われたということですよね。」
「ええ、その通りです。伊月さんお尋ねしますがあなたはジャンプに載せられたホワイトナイトを読んで描いたのでは…」
まともに考えれば盗作を行ったのは伊月ではないか?そう考えた右京たちだが…
「ちがいます!私は盗作なんてしていません!もうずっと前から描いてるんですから!」
伊月は決して盗作など行ってはいないと訴えた。普通なら誰もが伊月を疑うだろう。
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