高森藍子「誰かの幸せのために祈る」
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2: ◆lWfjP4x3Ao
2020/06/14(日) 08:08:44.81 ID:cnoGpzT90
歌鈴「いい天気ですねー」

藍子「はい、とっても。あ、歌鈴ちゃん、足元、気を付けてくださいね」

歌鈴「はいっ!」

うららかな午後、たまたま歌鈴ちゃんと空き時間が重なった私は、二人で
お散歩に出かけようと誘い出しました。

いい天気につられてふらふらと歩いているうちに、川沿いの土手道に出てしまいました。

踏み固められているとはいえ、凸凹してる道であることに変わりはなくて……


歌鈴「あいたっ!」


どさりと音がするとともに、歌鈴ちゃんが転んでいました。


藍子「だ、大丈夫ですか?」

歌鈴「あうぅ……藍子ちゃんに気を付けるよう言われたばかりなのに……お恥ずかしい」

藍子「ほんとにですよ?さぁ」


うずくまる歌鈴ちゃんが立ち上がるのを助けようと手を差し伸べると、
小さな影がテトテトと近寄ってきました


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