花子「新しい!」貞子「生活!」メリー「なの!」
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21: ◆GiMcqKsVbQ[saga]
2020/06/07(日) 21:37:04.63 ID:S4U2UQtS0
貞子「まあ我々からの話はこれくらいにしておきましょう。あとは自分で決めることです」
花子「そだね。あ、貞子はちゃんと一晩頭冷やして置けってメリーが言ってたから」
貞子「え?私戻れないんですか?」
22: ◆GiMcqKsVbQ[saga]
2020/06/07(日) 21:37:45.39 ID:S4U2UQtS0
隣人「・・・・・・当たって砕けろ、か」
隣人「うん、そうだよね。自分で何も言わずに、察して欲しいだけだとか、そんなのずるいよね」
隣人「他の三人も、ああは言ってるけど心のどこかでは先輩の事を恋愛的な意味で好きなはず」
23: ◆GiMcqKsVbQ[saga]
2020/06/07(日) 21:38:16.97 ID:S4U2UQtS0
隣人「先輩、話があります!」
男「ん?」
隣人(メリーさん、貞子さん、花子さんに背中を押されてついにこの日が来ました。先輩に、私の想いを伝える日が!)
24: ◆GiMcqKsVbQ[saga]
2020/06/07(日) 21:38:44.62 ID:S4U2UQtS0
メリー「はい、復唱。まずはお付き合いから」
隣人「まずはお付き合いから」
貞子「結婚云々は後の話」
25: ◆GiMcqKsVbQ[saga]
2020/06/07(日) 21:39:28.13 ID:S4U2UQtS0
貞子「はい、テイク2スタートです。隣人さんが話しかけるところから」
隣人「は、はひっ!」
男「あんまり緊張すんなよ」
26: ◆GiMcqKsVbQ[saga]
2020/06/07(日) 21:40:03.81 ID:S4U2UQtS0
メリー「はい、復唱。穿った表現は使わない」
隣人「穿った表現は使わない」
貞子「まっすぐ思いをぶつける」
27: ◆GiMcqKsVbQ[saga]
2020/06/07(日) 21:40:54.11 ID:S4U2UQtS0
貞子「テイク3です、どうぞ」
男「うん」
隣人「せ、しぇしぇしぇんぱいっ!」
28: ◆GiMcqKsVbQ[saga]
2020/06/07(日) 21:41:43.84 ID:S4U2UQtS0
隣人「社長ーっ!社長ーーーっ!どうしましょうーっ!私、私、先輩に告白されちゃいましたーーーーっ!」
社長『わ、わかったから落ち着いてください、ね?よかったじゃないですか。私も応援していた身として喜ばしい限りですよ』
隣人「で、でもっ、わ、私っ!頭が真っ白になってっ、お断りしちゃってっっっ!」
29: ◆GiMcqKsVbQ[saga]
2020/06/07(日) 21:42:17.24 ID:S4U2UQtS0
ガチャガチャ
隣人「・・・・・・」
ガチャガチャ
30: ◆GiMcqKsVbQ[saga]
2020/06/07(日) 21:43:27.55 ID:S4U2UQtS0
メリー「えー、紆余曲折あったけどとりあえず交際開始おめでとうなの」
隣人「ありがとうございます」
男「ありがとう」
31: ◆GiMcqKsVbQ[saga]
2020/06/07(日) 21:46:49.17 ID:S4U2UQtS0
完結編第一話、【赤い部屋】をお送りしました。
ちょっとリアルの方が忙しかったり息抜きしてたりで遅くなりました。このスレはこのまま使います。
次回は【トイレの花子さん】です。書き溜めたら投稿します。男君は死にます。
メリーちゃんまだ泣かない。
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