花子「新しい!」貞子「生活!」メリー「なの!」
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11: ◆GiMcqKsVbQ[saga]
2020/06/07(日) 21:28:10.67 ID:S4U2UQtS0
隣人「はぁぁぁぁ〜・・・・・・」
男「よっ、お疲れ」
隣人「あ、先輩。ミルクコーヒー・・・・・・先輩、よく私の好きな奴覚えてましたね」
男「まあな。で、どうだった?次期社長の面接は」
隣人「どうだったもなにも緊張しましたよ!なんでこっちがガチガチにならないといけないんですか!?」
男「まあそれは仕方ない。俺たちにとっても馴染みのある子だとはいえ、まさか就活の場に来るとは思ってなかったからなぁ。俺も履歴書が送られてきたときには驚いたよ」
隣人「ってことは先輩、あらかじめ知ってたんですね!?」
男「そりゃな。課長も慌ててたけど、どこか納得してたよ。あの子ならこういうことするってな」
隣人「先輩たちはなんでそんなに落ち着いてるんですか・・・・・・」
男「隣人は夜勤だからあんまり会ってなかったか?あの子は誠実で公平性を大事にする子なんだ」
隣人「いや、それは見ればわかりますけど・・・・・・」
男「勤続30年の部長に聞いたら、あの子は5歳のころからここに来て実質勤続17年だってさ。うちの業務のことは全部知り尽くしてるよ。社長がいろいろ連れまわしてるし」
隣人「それだったらなおさら就活とかいらないじゃないですか。顔パスで通りますよ。みんな大歓迎ですよ」
男「そりゃそうだけどな。それじゃあ他の奴が納得しないだろって」
隣人「え?」
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