お姉ちゃん(15)「大きくなったら結婚してくれる?」男(7)「やだ」
↓
1-
覧
板
20
15
:
◆GiMcqKsVbQ
[saga]
2020/06/05(金) 01:29:07.67 ID:KzHMXUyn0
お姉ちゃん(29)「男君!もうすぐ就活の時期だね!ウチのお店は男君のために経営者の席を開けてるよ!」
男(21)「そのままその席に座っててよ」
お姉ちゃん「んー、そうは言われてもさ。私、経営者には向いてないと思ってるんだ」
男「なんで?」
お姉ちゃん「知っての通り私はちゃらんぽらんだしさ。宝石屋をやってるのも自分で作った宝石を色んな人に売りたいって思っただけだから」
お姉ちゃん「だから、最初の方は全然うまくいってなかったのも知ってるでしょ?」
男「まあ、うん」
お姉ちゃん「でもね、男君のアドバイスっていうか鶴の一声っていうか、あれのおかげで経営も建て直せたし、私自身も立ち直れたんだ」
お姉ちゃん「男君自身もうちでアルバイトを高校1年生の終わりごろから始めてくれてもうすぐ5年。男君の営業トークは主に男性客にぶっ刺さりです。プロポーズを考えてる人とかね」
お姉ちゃん「きっと、男君のおかげで人生がうまくいったって人もたくさんいるの。だから、私はこのまま男君に働いていて欲しい」
男「・・・・・・」
お姉ちゃん「男君、私や男君の大叔母さんにずっと目を掛けてもらってるからって経営学部を選んだんだよね。経営について勉強してくれたんだよね」
男「それ、誰にも言ってなかったはずなんですけど」
お姉ちゃん「彼女ちゃんに聞いたよ?」
男「ったく、胸に秘めておきたかったのに」
お姉ちゃん「まあそういうわけだからさ。私が経営をするよりも、男君がやった方がきっとうまくいくの。それが、7年間経営者としてやってきた私の判断」
お姉ちゃん「もちろん、最終的に決めるのは男君だからさ。無理強いはできないよ。だけど、考えていてほしいな。町の小さな宝石屋さんで経営者をするっていう選択を」
男「・・・・・・うん」
<<前のレス[*]
|
次のレス[#]>>
27Res/24.17 KB
↑[8]
前[4]
次[6]
書[5]
板[3]
1-[1]
l20
お姉ちゃん(15)「大きくなったら結婚してくれる?」男(7)「やだ」-SS速報VIP http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1591287411/
VIPサービス増築中!
携帯うpろだ
|
隙間うpろだ
Powered By
VIPservice