255: ◆CpUz7d.S3o[saga]
2020/06/15(月) 17:26:33.67 ID:+I9rRxhLo
市長「よっす。後輩。今は設計者か」
設計者「あなたは、都市開発部の先輩! なぜここに」
市長「王様に命じられて、お前の作った町の市長になったんだ。奇妙な縁だなー」
設計者「そうだったんですか。先輩が市長なら、とてもありがたいですよ」
市長「まあなー。俺が市長になったから、町の重要なポストは全部お前の関係者になった」
市長「やるなお前。開拓後も町を実質的に自分の支配下におくなんて……計画者の二つ名は伊達じゃないな」
設計者「はじめはそんな気は無かったんですがね」
設計者「余計なことは考えず、この難しい土地をどうやって開拓すればいいか頭を悩ませてましたし」
市長「豊富な地下資源を見て欲が出ちゃったか?」
設計者「まあそうです。ただし、自分のためではなく、恩人のためですよ」
市長「恩人って、第一開拓者だっけ?」
設計者「はい。彼には昔お世話になりました」
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