隣人「あのー?」男「んー?」ゴクゴク
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34: ◆GiMcqKsVbQ[saga]
2020/05/29(金) 00:54:09.01 ID:aaCQkf6P0
男「んで、話しって?」

花子「えーっと、端的に言うとお前また狙われてるよって」

男「またか・・・・・・今回はまだ死んでないからまだ大丈夫だとは思うんだけど」

花子「自分が死にかけるのを時報みたいに扱わないでよ」

男「で、どんな都市伝説なんだ?」

花子「えっと、赤い部屋っていうやつ」

男「えっと・・・・・・FLASHゲームじゃなくて?」

花子「それじゃなくて、都市伝説の方」

男「えーっと、壁の穴を覗いたら赤い部屋があって、それは部屋が赤いんじゃなくて赤い目の女がこちらを覗いていた・・・・・・これか?」

花子「そうそう」

男「って、それはない。だって隣の部屋って隣人・・・・・・会社の後輩だし」

花子「そいつの目の色は?」

男「たしかに赤いけど、もし俺が狙われてたら2年前からやられてるんだぜ?思い過ごしだって」

花子「それがヤバいって言ってんの!そいつ普通に仕事してるってことは稼いでるんでしょ?私たちみたいに金銭的な制約がないんだから!」

男「てか、この前もサシで飲みに行ったし」

花子「不用心にもほどがあるわよっ!とにかく、今メリーが壁の穴を埋めてるからそれまでは帰るの禁止!」

男「へいへい。まあどっちにしろ見舞い品を買わなきゃいかんからすぐには帰らないけど」

花子「お見舞い?まあいいや。とにかく、油断しないようにね!」

男「はいはい、わかったわかった」

花子(こいつなんでこれだけ命狙われてるのにこんなに呑気なんだろ)


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