黛冬優子「ふゆのプロデューサー」
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32: ◆ty.IaxZULXr/[saga]
2020/05/25(月) 20:35:45.40 ID:GoWeZr8Q0
CuP「失礼します。346プロです、ご挨拶に参りました」

283P「どうぞ。これはご丁寧にありがとうございます」

CuP「本日はよろしくお願いします。千夜ちゃん、こちら283プロダクションのプロデューサーさん。ご挨拶を」

千夜「346プロダクションから参りました。白雪千夜と申します。本日はよろしくお願いいたします」

283P「よろしく。言葉使いが丁寧で羨ましい。冬優子も挨拶を」

冬優子「はいっ。黛冬優子です、今日はよろしくお願いしますね♪」

CuP「前評判通りの可愛らしさですね。今日はよろしくお願いします」

冬優子「可愛いだなんて……照れちゃいます。白雪さんこそ、肌が白くてお人形さんみたい!」

千夜「……」

CuP「『W.I.N.G.』を優勝された、ということで注目していました。今日は胸を借るつもりで行かせてもらいます」

283P「いえいえ、346さんから言われるなんて畏れ多いです」

冬優子「白雪千夜さん、今日は一緒に頑張りましょうね♪ふゆ、負けませんから!」

千夜「……」

CuP「白雪さん、ほら」

千夜「……バカバカしい、失望しました。仲良くしたいのですか、私と。はっ……本気で来ないなら、あなたに価値はありません」

冬優子「は……?」

千夜「ウソの笑顔などいりません。失礼します」

CuP「千夜ちゃん、待って……行ってしまいました。すみません、慇懃無礼なもので。悪い子ではないんですよ」

冬優子「……いいえ!ふゆも本番前なのに緊張感が足りませんでした。私の出来ることやりきますって、伝えてくださいっ」

CuP「そう言ってくれるとありがたいです。でも、そんなところも可愛いんですよ」

冬優子「えぇ……あっ、ふゆもそう思います!」

CuP「どちらが勝手も恨みっこなしで。今日はがんばりましょう!」

冬優子「はいっ!」

283P「ああ言われたらやるしかないな。冬優子、いけるか?」

冬優子「プロデューサー、あの子の資料かして」

283P「はい、どうかした?」

冬優子「普段はユニット組んでるのよね、名前は」

283P「ベルベットローズという2人組ユニットです。メンバーは黒埼ちとせさん」

冬優子「ふーん……そういうことなら、やってやろうじゃない。プロデューサー、お願いがあるんだけど」

283P「なに?」

冬優子「出番、先にして」



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