24: ◆ty.IaxZULXr/[saga]
2020/05/25(月) 20:30:39.43 ID:GoWeZr8Q0
18 さぁ、幕を開けましょう!・その3
冬優子「……よ……」
冬優子「よっしゃー!目にものを見せてやったわ!あーっはっは!」
P「はしたない。口には気を付けてください」
冬優子「何よ、本当のことでしょ?」
冬優子「あんただって『よしっ……!』って顔してたじゃない」
P「あまり表情には出ないと思っていましたが……わかりましたか」
冬優子「あははっ!もうふゆを止めるものはいないんだから!」
P「はい。私も頑張らないといけませんね」
冬優子「は?なんであんたが出てくるわけ?」
P「私は燻ったまま消えていった人間だから……わかるのです。冬優子が自身の燃えるような気持ちを表現できることは武器です」
P「そんな冬優子を見ている人は思うはずです、自分も燻った炎を燃やすことができると」
P「冬優子には、人を奮い立たせる力があります。私も、その一人です。お礼を言わせてください……ありがとうございます、冬優子」
冬優子「そ、そう?……ふゆの力、か……」
冬優子「ま、確かに?あんたはふゆのプロデューサーなんだし?もっともっと頑張ってもらわないと困るわね!」
冬優子「ふゆはこれから、ちょっとだって立ち止まってあげないんだから!」
P「ええ、前へ前へ行ってください。私も、追いかけますから」
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