魔法学園で過ごす学生生活第3章 〜安価とコンマと時々真相〜
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◆50Z6EuXmS6
[saga]
2020/06/25(木) 23:05:36.83 ID:Fd4Seh5g0
フィニー「違うんですか?」
デナント卿「正確には…マルド・ギールの、娘だ」
シスターエル「私の妹、ルナと、皇帝の一族から姿を消された男、マルド・ギール。その2人の子どもが、貴方なのよ」
フィニー「…いや、おかしいじゃないですか!?何年前の人なんですか!?マルド・ギールは!」
デナント卿「ああ、そう思うのも、無理はない」
シスターエル「だから、少し昔話を聞いてほしいの」
〜大陸歴500年〜
【帝国首都 ヴァルキュリア教総本山】
シスターエル「あなた、本気なの?」
ルナ「はい…」
マルド・ギール「悪いな、シスターエル」
デナント「いやいや…お前、死ぬ気か?」
マルド・ギール「愛する女とともに生きる…それに、何の問題があるんだ?」
カルム「ギール…」
マルド・ギール「後々の歴史には、俺が女に手を出しまくったから追放された、とか書いておいてくれよ、兄さん」
カルム「なかなか難しいことを言うね…」
デナント卿「人間が、魔界に行くのは、リスクが高いぞ…どうなるかも、わからん」
マルド・ギール「大丈夫だ!ルナを1人にはさせねえよ!」
ルナ「ギール…!」
デナント(このバカップルが…)
シスターエル「…他の妹たちも、人として生きる道を選んじゃったわね」
デナント「仕方のないことだ。この世界では、私や姉さんのように強い魔力を持たない魔族は、狂いはじめるようだからな…」
シスターエル「そうね…」
シスターエル「…私は、この世界を見守るとしましょうか」
デナント「私も、協力しよう」
マルド・ギール「悪いな、2人とも…それじゃあな。姪ができたら連れてくるぜ」
ルナ「姉さん、兄さん…また、会えることを楽しみにしています」
シスターエル「ええ、そうね…」
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