魔法学園で過ごす学生生活第3章 〜安価とコンマと時々真相〜
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647: ◆50Z6EuXmS6[saga]
2020/06/25(木) 22:49:23.80 ID:Fd4Seh5g0
【教会の地下室】



フィニー「…それで、私の父親とは、いったい?」




シスターエル「その前に、1つ…話しておかないといけないことがあるわ。ねえ、デナント」


デナント卿「ああ」



フィニー「!デナント卿…」



シスターエル「…」

フィニー「…」

デナント卿「…」



シスターエル「フィニー。あなたは、実は…」



シスターエル「魔族と人間の、ハーフ…なのよ」

フィニー「…はえ?」



フィニー「いや、その…え?」



デナント卿「そして、私とエルも、そうなのだ」


フィニー「…ええええ!?」



シスターエル「ああ、私たちは、魔族だけれどね」

デナント卿「そうなるな」



フィニー「…そう、ですか」



デナント卿「意外と落ち着いているね」

フィニー「…自分の、異常な能力を見て、なんとなく、変な感じはしてたんです」



フィニー「…他の人達が、1週間かかるような魔法を、私は1時間たらずで、覚えれましたし…」


フィニー「私だけ、覚える魔法の数がおかしかったですし…なんですか、カビ魔法って…」


フィニー(あと、ザルグさんとあんなにできるのは若さだと思ってましたけど…)


デナント卿「…ただ、それはそれだけではない」


フィニー「?」


デナント卿「以前、君はマルド・ギールの血族だと伝えたが…」


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