土屋亜子「いずみはPちゃんの前でしかボタン開けんよ?」
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4: ◆C2VTzcV58A[saga]
2020/05/21(木) 00:59:02.82 ID:KS7vcPCZ0
その日の夕方



亜子「はぁー。自分で蒔いた種とはいえ、さくらをごまかすの大変やったわ」

泉「そうね」

亜子「同い年なのはわかってるんだけど、なーんかさくらにはそういう話聞かせたくないっていうか、ピュアなままでいてほしいっていうか」

泉「エゴ丸出しだけど、わかる」

亜子「ねー」

泉「……亜子」

亜子「ん?」

泉「ごめん。私も、ちょっとだけ嘘ついてたかも」

亜子「え? なんのこと?」

泉「その……あの後、よくよく記憶を掘り返してみたんだけど」

亜子「だけど?」

泉「私……プロデューサーといる時のほうが、ボタン開けてる頻度が高いかも」

亜子「………ん?」

泉「思い出せる限り思い出して整理してみたら、多分そうで……」

亜子「わざわざそこまでするなんて、いずみはホントに真面目やな〜」

亜子(んんん〜?)

泉「もちろん、プロデューサーがいない時も開けてたりするんだけど。あの人と一緒にいると、なんだか暑くて、涼しくなりたいなって思う時が多くて……それが理由だと思うの」

亜子(んんんんんんんんんん〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜???)

泉「そういうこと、だから。嘘ついてたかも、ごめん」

亜子「あ、はい。いいと思います」

泉「ふう、言いきったらスッキリした」

亜子「………あの、いずみ? これは、友達だからこそ言うんやけど」

泉「なに?」

亜子「いずみのそういう真面目なところ、すっごくいいと思うし、アタシも大好きなんやけど」

亜子「……今のは、かなり恥ずかしいこと言ってたと思う」

泉「………」

泉「………」


泉「!!」ボンッ

亜子(あ、オーバーヒートした)



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