【ミリマス】あなたの温度、幸せの温度
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12: ◆ncieeeEKk6[sage saga]
2020/05/19(火) 17:51:23.61 ID:U1swVBcn0
 別にそれはいいのだけれど、1つだけ疑問がある。

 「麗花ってコーヒー飲むのか?」

 「実は、この前初めて飲んだんです。ジュースを買おうと思ったら、プロデューサーさんがいつも飲んでるコーヒーがあって、つい買っちゃいました!」

 その銘柄は自販機には大体売っているから目についてもおかしくない。しかし、麗花は本当に同じものを買って飲んだのだろうか。アレはブラックコーヒーなのに。

 「苦くなかったか?」

 と聞くと麗花は顔を歪ませた。味を思い出したようだ。

 「今日は我慢します」

 「コーヒーなんて無理して飲むものでもないのに」なんて、意気込む麗花に水を差すようなことは言わなかった。

 茶葉のときに散々探し回ったので給湯室のことは大体頭に入っていた。茶葉を探したのはしばらく前だったこともあり、忘れてしまっていたので、過去形だ。麗花が覚えていてくれなければまた苦労する羽目になっただろう。




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