75: ◆ty.IaxZULXr/[saga]
2020/05/18(月) 21:36:47.47 ID:RS4SDFXO0
のあ「隠れるなら郊外でも何でもいいでしょうに、何故かしら」
久美子「うーん……あっ、サイトに書き込みが何件か」
のあ「古澤頼子が……見つかり過ぎじゃないかしら」
久美子「普通に歩いてるわね。通報も入ってる」
のあ「場所は……」
久美子「なんで、警察署の近く?あ、音葉ちゃんが自室から出て来た」
音葉「皆様!テレビを見てください!」
のあ「音葉……大きい声が出るのね、人並み以上の」
久美子「テレビね、はい」
のあ「見覚えがあるわ」
久美子「そりゃそうよ、警察署の前だもの。テレビカメラがたくさん集まってる、私達の清路警察署の正面口……清路警察署の正面口!?」
頼子『あの惨たらしい殺人鬼が恐ろしいのです。死の恐怖に私は逆らえませんでした。故に、身の安全のため、出頭したのです。そう、警察に捕まる方が、良い選択なのですよ』
久美子「い、意味がわからない……」
のあ「……」
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