高森藍子「加蓮ちゃんの」北条加蓮「膝の上に 3回目」
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名無しNIPPER
2020/05/17(日) 17:55:33.22 ID:0Ruh7GEn0
加蓮「それはいいけど、……ほら。上着、落ちそうになってる。かけ直してあげるね」
藍子「あれっ? 本当……。ありがとう、加蓮ちゃん♪ どうりで足がちょっぴり寒くなってきたなって思っていたんです」
加蓮「どう致しまして。……こんな上着って持ってたっけ、藍子」
以下略
AAS
4
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2020/05/17(日) 17:56:30.10 ID:0Ruh7GEn0
加蓮「ちらっと見たけど、手帳なんだ。メモ帳?」
藍子「メモ帳です。といっても大したことは書いていなくて……。お出かけした時に、ちょっと気になることを書き留めておいたり、電車を待っている時に小さな絵を描いてみたり、それくらいですよ」
加蓮「へぇー。スマフォでやったりしないんだ」
以下略
AAS
5
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2020/05/17(日) 17:57:00.08 ID:0Ruh7GEn0
加蓮「……あれ。藍子とお出かけしたのに、藍子のお父さん、誰かと会う約束をしてたの?」
藍子「はい。帰りは1人で歩いたり、電車に乗ったりしましたから」
加蓮「?」
以下略
AAS
6
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2020/05/17(日) 17:57:30.30 ID:0Ruh7GEn0
加蓮「で、藍子がお財布を出してあげたと」
藍子「そうしたらお父さん、なんだか感激しちゃって。娘に買ってもらう日がこんなに早く〜、みたいなことを言っていたんですよ」
加蓮「男の人って、そーいうプライドみたいなとこあるよね」
以下略
AAS
7
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2020/05/17(日) 17:58:00.05 ID:0Ruh7GEn0
藍子「加蓮ちゃん、すぐにいろいろ思いつくからすごいですよね。私も、加蓮ちゃんに何か頼ってみようかな?」
加蓮「お高いよ?」
藍子「何を差し上げれば、引き受けてくれますか……?」
以下略
AAS
8
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2020/05/17(日) 17:58:30.08 ID:0Ruh7GEn0
加蓮「ねー藍子。そーいう企画やってみない? 私が騙す役をやって、藍子が騙される役。で、こーいうやり方に気をつけましょうって言うの」
藍子「やりませんしイヤです!」
加蓮「ダメぇ?」
以下略
AAS
9
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2020/05/17(日) 17:59:00.20 ID:0Ruh7GEn0
加蓮「でもさ……」
藍子「? 加蓮ちゃん、あんまり乗り気じゃない……?」
加蓮「うん。ちょっとね」
以下略
AAS
10
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2020/05/17(日) 17:59:30.73 ID:0Ruh7GEn0
藍子「……」
加蓮「……」
藍子「……」
以下略
AAS
11
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2020/05/17(日) 18:00:00.16 ID:0Ruh7GEn0
藍子「では、勝ったごほうびということで、加蓮ちゃんのお話を聞かせてください」
加蓮「何よ。結局聞きたいんじゃん」
藍子「あんな言い方をされちゃったら、誰だって聞きたくなっちゃいますよ」
以下略
AAS
12
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2020/05/17(日) 18:00:30.20 ID:0Ruh7GEn0
加蓮「藍子が……そう。藍子が頑張ってるの見て、茶化しちゃダメだなって思ったの」
藍子「加蓮ちゃん、いつも真剣な目で聞いてくれましたよね」
加蓮「うん。その間は終わったらいっぱいからかってやろーとか、いっぱい弄ってやろーとか思ってたのにさ」
以下略
AAS
13
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2020/05/17(日) 18:01:00.18 ID:0Ruh7GEn0
加蓮「刺激が足りないよー」
藍子「そんなことありませんよ〜。刺激なら、日常の中にだって、ちょっとずつありますからっ」
加蓮「退屈」
以下略
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