15: ◆dzX3.Do/lI[sage]
2020/05/09(土) 23:51:54.65 ID:iiO5naNP0
誰にも教えたことのないお気に入りのカフェは、貴方と一緒に過ごした思い出の場所になりました。
最初に私の手を取った失礼な手は、私が何より安心できる大きな手になりました。
そして、ファインダー越しにみる、貴方のぎこちない笑顔が、私は大好きでした。
一枚、また一枚と、私のお部屋には、貴方との写真が増えていきました。
一緒の時間を過ごすうち、プロデューサーさんは私にとって、心地よい陽だまりのような、幸せな人になっていたんです。
そうして、今。
私は、貴方と一緒に、明日のステージへ臨みます。
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