【かぐや様は告らせたい】小野寺麗の日常
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66:名無しNIPPER
2020/05/20(水) 19:20:04.37 ID:GB6hrfvtO
「おやおや〜〜?何だか生徒会室からコイバナの匂いがしますよ〜?」

小野寺「!」


ガチャッ!!



藤原「LOVEのあるところに私あり!お待たせしました、ラブ探偵チカの登場ですっ!!☆」


小野寺「藤原先輩、なんすかその格好」

藤原「珍しい組み合わせですね、はい小野寺さんも帽子どうぞ♪」スポッ

小野寺「!?」


風祭「おい、ヤベーのが来たぞ」

豊崎「どうする、逃げるか?」

藤原「コラコラ、失礼ですよ?二人とも〜〜」


藤原「さて、お二人の話の続きを聞きましょうか?」


風祭「ああ…俺達気になる女子が居て修学旅行の間に仲良くなりたいんだ」

豊崎「でも誘って失敗するのが怖い、どうすればいいのかと悩んでいるんだが…」

藤原「あー、なるほどー、はいはい。気になる女の子と仲良くなりたいけど誘って失敗するのが怖いと、なるほどなるほど〜」

小野寺「…」

豊崎「…」

風祭「…」

藤原「…」



藤原「え?いや、そんなのもう普通に勇気出して誘うしか無いんじゃいですか?」

小野寺「ですよね…」

風祭「だからそれが怖いんだって!」

豊崎「失敗したら楽しい修学旅行じゃ無くなっちゃうだろう!」

藤原「怖いのは誰もが同じなんです!そして100%成功する恋なんか存在しません!大事なのは頑張ってその最初の一歩を踏み出すことでしょう!」

藤原「そうやってずっと怖い怖いと嘆きながら何もせずに居たら良いじゃないですか!そのまま一生進展なんかしないですから!そして何事もなく卒業し好きな女の子からも『あーなんかそんなやついたなー』くらいの認識で終わるんですよ!それでいいんですか!?」


藤原「まさか100%成功する恋か相手から誘われるとかじゃないと嫌なんてワガママ言いたいんじゃないでしょうね?いいですか!?そうやってウジウジ自分から行動せず自分がモテない理由も省みず待ってばかりだともうこの先20歳過ぎても30になっても40になっても恋人なんか出来やしませんからね!!!」

小野寺(うっわ、容赦ないなぁ、この人)

風祭「おい、さすがに言い過ぎだろ」

豊崎「ちょっと泣くぞ」



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